言葉あつめ
- caresalonthera
- 10月3日
- 読了時間: 2分
自分の想いを言葉にするって結構難しくないですか?
私は感覚的なことを言語化できずにもぞもぞして終わる、一見何を考えてるかわからない変な人だったと思います。(今もあるな笑)
自分の想いが言葉にならないのは、今思うと、言葉をそもそも知らなかったんですよね。
いつからか1人時間が好きで、おすすめされた本を読むようになり、知ってしまいました。
自分の中での微妙なニュアンスを、言葉にして表現してくれているのが本の世界でした。
多分ね、みんなたくさんの言葉を感覚として実は持っていると思うんです、モノ、コト、ヒト、それぞれに対して見えない感覚として何かを感じ取っている。
でもいつからか『すごい、良い、とっても良い』などの簡素化された言葉の表現になっているよなって思います。
言葉が出てこないと、相手に自分の思ったことを届けられず、苦しい思いをするんですよ、この相手に伝わらない小さなストレスとなった見えない何か、上手く伝えられないもどかしい気持ちは、心地よいものではないものです。
そうなると外に吐き出してあげることができない【想い】たちはストレスとなり、肌や身体を通してサインを出して教えてくれています、身体って私たちが思う以上に正直者です。
【心と身体は繋がっている】
という言葉は、私はよく使う言葉です、けどね、その一節だけでは伝えたい本質は伝えられなくて、微妙なニュアンスこそ言葉にしてあげた時に、自分の思いの本質が相手に届くのかな、と思います、だからブログを書く決心もつきました。
私の言葉が以前よりも、少しつらつらと出てくるようになったのは間違いなく本たちのおかげです。
自分の力で少しずつ落とし込んで補っていったものは、自分らしさの一部になると今は思うようになりました。
自分の内側の感覚、これを言葉での表現ができるとストレスが減ります。
自分の力で獲得した言葉達は、私たちを武装させる大切なアイテムです。
誰かの思いや知識にも簡単に触れられて、自分の言葉も見つかる、私にとって本たちは、頼もしい相棒です。
自分から出る言葉、大切にしていきたいですね。





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